営業自動化

運用マニュアル

地図から見込み客を集め、提案一式を自動で作り、商談予約が入るまで。
どの画面を開き、何を押し、次に何が起きるか。

01使う画面は3つ

この3つ以外は開かなくて構いません。①と②は同じスプレッドシートの別のタブです。

送るものは全部、営業リストの行の中にあります。

件名・文面はセルにそのまま入っていて、デモページ・紹介動画・予約URLはリンクで開きます。 行を横に見ていくだけで、送るものが全部そろいます。別のフォルダや別の資料を開く必要はありません。

02使っているHP、5種類

この案件で「HP」と呼んでいるものは5つあります。混ざりやすいので整理します。

種類何かどこで見るか
① 相手の現HP 見込み客がいま持っているサイト。無い・古いを判定する対象 営業リストの各行「現HP」列のリンク
② デモページ 「貴店の場合どうなるか」を見せる、こちらが作るサンプル画面(boss-demo.pages.dev/管理番号/ 営業リストの各行「デモページ」列のリンク
③ 予約ページ 見込み客が商談日時を選ぶ画面。①〜④の中で唯一、相手が実際に操作する画面 boss-booking.shizuya-ks96.workers.dev/book
④ 運用マニュアル 営業担当・秘書がこの仕組みの使い方を確認する画面。このページ自体 boss-sales-guide.pages.dev
⑤ BOSS本業のHP このHP・LP作成サービス自体を展開しているBOSS(AI Visionaries)の公式サイト 要確認 URLが社内資料に見当たらず未取得。しずやさんに確認後、ここに追記します

デモページ・HPを作るときに参考にしている実例

業種ごとの実走サイト分析(社内資料:業種別ベンチマーク集)に加えて、 地方・個人店規模の実例5件(理容ドラゴン/CORE HAIR/NOIR/穀雨/Uncerem)を実際に見てから、 美容室5社ぶんのLP・HPを作り分けています。
※上記5件のURLは未転記です。必要なら秘書に追記依頼してください。

03営業リストの見方

左から順に「見る → 押す → 書き込む」並びになっています。右半分は参考情報なので、普段は見なくて構いません。

何が入っているかどう使うか
状態未着手/連絡済/返信あり/予約済/商談済/成約/見送り押して選ぶ。選ぶと行の色が変わる
接触手段メール/問合せフォーム/電話/手段なし見るだけ。自動で入る
次にすることその会社に対して具体的に何をするか読んで、その通りに動く
会社名店舗名電話するとき名乗る相手
電話番号取れた会社だけ入るそのまま発信する
メール取れた会社だけ入る宛先にする
デモページその会社向けに作った見本のURL押すと開く。相手に見せる/URLを送る
紹介動画10秒の動画(ドライブ)押すと再生できる。URLを送る
予約URLその会社専用の予約リンクコピーして相手に送る
件名メールの件名セルをコピーして貼る
営業文面その会社あての文面が丸ごと入っているセルをコピーして貼る。別の場所を開く必要はない
担当営業誰が担当するか自分の名前を書き込む
連絡日実際に連絡した日連絡したら日付を書き込む
反応相手の反応返事があったら書き込む

予約URLは会社ごとに違います。使い回さないでください。

URLに署名が入っていて、こちらが配ったURLからしか予約できない仕組みです。 別の会社のURLを送ると、誰が予約したのか分からなくなります。必ずその行のURLをコピーしてください。

文面のどこを直していいか分からないときは「文面の型」タブを見てください。

会社ごとに入れ替わるところ(会社名・地域・業種・サイトの状態・日付)と、 全社で変えてはいけないところが分かれて書いてあります。 送る前に必ず直す箇所も一覧にしてあるので、送信前に一度目を通してください。

04進捗のつけ方

「状態」の欄を押すと選択肢が出ます。選ぶと行全体の色が変わるので、一覧を見ただけで進み具合が分かります。

状態いつ選ぶか
未着手まだ何もしていない
連絡済メールを送った/電話した/フォームを送った
返信あり相手から反応があった。ここが一番大事
予約済商談の日時が決まった(自動で入ることもある)
商談済商談が終わった
成約契約になった
見送り断られた/連絡手段が無い

朝いちで見るのは「返信あり」の行だけで足ります。

色で浮き上がって見えるので探す必要はありません。 返信ありの会社に予約URLを送るのが、その日いちばん売上に近い作業です。

05接触手段ごとの動き方

先に知っておいてください。連絡先が取れる会社は多くありません。

1メールが送れる
2電話ができる
22連絡手段なし

今の25社の実績です。地図データには連絡先がほとんど載っていないためで、 「サイトが無い店を狙う」という方針の裏返しでもあります。 サイトが無いから提案する価値がある一方、サイトが無いから連絡先も見つからない。 対処は「いま足りていないところ」に書いています。

メールが送れる会社

  1. その行の「件名」のセルをコピーして、メールの件名に貼る
  2. その行の「営業文面」のセルをコピーして、本文に貼る
  3. 同じ行のデモページ・紹介動画・予約URLをコピーして、本文の下に貼る
  4. 宛先を確認して自分で送信する
  5. 「状態」を連絡済にして、「連絡日」に日付を入れる

下書きまで自動で作れます。

秘書に頼めば、リンクを全部差し込んだ状態の下書きがメールソフトに入ります。 やることは「宛先を確認して送信ボタンを押す」だけになります。 送信そのものは必ず人が行います(勝手に送る仕組みは作りません)。

問合せフォームしかない会社

  1. 営業リストの「問合せフォーム」のURLを押して開く
  2. 文面をコピーして、フォームの本文欄に貼る
  3. 文字数制限に引っかかったら、最初の3行とデモページのURLだけに削る
  4. 送信して、「状態」を連絡済にする

電話しかできない会社

  1. その行の「営業文面」のセルを開く。その文面がそのまま台本になる
  2. 電話して、興味を持ってもらえたら「資料を送る先」を聞く
  3. 聞けたメールアドレスを「メール」欄に書き込む
  4. あとはメールの手順と同じ

電話の狙いは売り込みではなく、メールアドレスを聞くことです。 デモページと動画を見てもらえれば話が早いので、「見てもらう先」を確保するのが目的になります。

連絡手段が無い会社

そのままでは何もできません。取れる手は3つです。

やり方向き不向き
店名で検索店名+地域で調べ、予約サイトやSNSから連絡先を探す1社2〜3分。数が少ないときはこれで足りる
別の集め方に変える予約サイトなど、連絡先が載っている場所から集め直す秘書側の作業。数を増やすならこちら
見送る「状態」を見送りにして次へ進む数が十分あるときはこれが正解

061日の流れ

  1. 営業リストを開く。色のついた「返信あり」の行を先に処理する
  2. 返信があった会社に、その行の予約URLをコピーして送る
  3. 「未着手」の行を上から見る。「次にすること」の通りに動く
  4. 動いたら「状態」と「連絡日」を必ず埋める。ここが空だと二重に連絡してしまう
  5. 予約が入っていれば、自分のカレンダーに予定が増えている

複数人で回すときの決めごと。

動く前に「担当営業」に自分の名前を書いてください。 空欄の行だけを触る決まりにすれば、同じ会社に2人から連絡が行く事故を防げます。

07予約が入ったら

見込み客が予約ページで日時を選ぶと、次のことが自動で起きます。

  1. 担当のカレンダーに予定が入る
  2. オンライン会議のリンクが自動で発行される
  3. 営業リストの状態が「予約済」に変わる

相手に通知メールは送っていません。 予約直後の画面に会議リンクを表示して、そこで完結させています。 こちらから相手のメールボックスに勝手に何かを送ることはありません。

商談当日は、カレンダーの予定を開いて会議リンクを押すだけです。 終わったら営業リストの状態を「商談済」に変えてください。

08動画はどう作るのか

1社ずつ動画を作っているわけではありません。元になる映像を1本だけ作り、社名だけを差し替えて量産しています。

  1. 元の映像を1本だけ作る。AIで10秒の映像を生成する。人物・街並みは必ず日本を指定する(指定しないと欧米の風景になる)
  2. 日本語の文字は映像に入れさせない。AIは日本語の文字を正しく書けず、誤字が出るため
  3. 文字は後から重ねる。社名入りのテロップを自前で作り、映像に重ねる。誤字はゼロになる
  4. これで1社1本の動画が、追加費用なしで何社ぶんでも作れる

動画の中身は10秒で3画面です。

時間出る文字
0〜3秒「◯◯◯◯ 様」/「ホームページ、ありますか?」
3〜7秒「スマホで見やすいサイトを」「お作りします。」
7〜10秒「ご相談は無料です」

元の映像を変えたくなったとき(業種を変える・季節を変える)だけ、 新しく1本作り直します。それ以外の日は作業ゼロで、社名だけ差し替わった動画が出来上がります。

09新しい地域を追加する

秘書に業種と地域を伝えるだけです。15分ほどで、その地域の25社ぶんが営業リストに増えます。

python3 run_pipeline.py --industry 美容室 --region 秋田県湯沢市 --limit 25 --mode osm

この1行で、店舗を集める → サイトの有無を採点する → 対象を絞る → デモページ・紹介動画・営業文面を作る、までが終わります。 そのあと秘書が台帳へ反映すると、リンク入りの行が並びます。

対応している業種:美容室/整体/カフェ/工務店/士業/飲食店/歯科/工場。 増やしたい業種があれば、伝えてもらえれば1行足すだけで対応できます。

10秘書に頼めること

下のことは全部、頼めばこちらで実行します。営業担当が覚える必要はありません。

頼みごと何が起きるか
「◯◯市の美容室を集めて」25社ぶんの一式が揃い、営業リストに行が増える
「メールの下書きを作って」リンク入りの下書きがメールソフトに入る(送信は本人)
「台帳を最新にして」予約の反映、リンクの張り直し、進捗の色分けを更新する
「連絡先が無い会社を調べて」店名から検索して、見つかった連絡先を台帳に埋める
「動画を作り直して」元の映像を新しく作り、全社ぶんを差し替える
「今週の数字を出して」連絡した数・返信数・予約数をまとめる

11いま足りていないところ

隠さず書いておきます。ここが埋まると、この仕組みは完成します。

状態何が起きるかどうするか
連絡先が薄い25社中22社に連絡できない。これが最大の詰まり連絡先が載っている集め方へ切り替える。ここを直すと効果が一番大きい
文面が一律サイトがある会社にも「サイトが無い」前提の文が出ることがある相手の状態で文面を出し分ける
返信の検知が手作業返信に気づくのが遅れる検知して返信の下書きを用意し、通知するところまで自動化できる

12この仕組みの決めごと

対象日本国内・日本の中小企業のみ
送信自動送信は一切しない。最後の送信ボタンは必ず人が押す
通知予約が入っても、相手へ通知メールを出さない設計
重複同じ会社へ2人から連絡が行かないよう、担当営業の欄で分ける
費用見込み客集め・デモページ・動画・予約・公開のすべてが追加費用ゼロ